家庭用蓄電池

デメリット
◆費用が必要

家庭用蓄電池を購入、そして設置するための費用が必要になります。補助金制度などを活用することで費用負担を軽減できます。太陽光発電システムと同じように、消費した分の電気代を毎月支払う方法ではなく、先行投資によって後から元を取る方法と考えてみてください。
◆蓄電できる容量は無制限じゃない

蓄電池に貯められる電気の量(容量)は、機種によって変わります。無制限に貯める
ことはできません。そのため、ご家庭で使われる電気の量を知っておく必要があります。
特に停電時の活用を想定して確認してください。ご自宅に合った蓄電池の容量シュミレ
ーションを無料で承っております。悩まれたら弊社へご相談ください。
◆寿命がある

スマートフォンの電池(バッテリー)と同じ性質なので、年月が経過すると劣化します。一般的に家庭用蓄電池の寿命は30年~40年と言われています。
充放電サイクルの回数や使用環境、使い方によって劣化の速度が変わります。この部分は大変わかりづらいデメリットです。メーカーや製品によって違いがありますので必ず専門家に確認してください。
◆設置場所に困るケースがある

家庭用蓄電池は、リチウムイオン電池を内蔵しています。リチウムイオン電池は重量が重いため、家庭用蓄電池の重量は100kgを超える機種もあります。
そのため、設置場所が家庭用蓄電池の荷重に耐えられなければいけません。また、周囲に可燃物を近づけない場所である必要もあります。
・直射日光があたらない
・極端に高温や低温にならない
・雨にあたらない
・結露しない
・塩害や積雪を防げる
・ガスが発生しない
・粉塵がない
・床が重さに耐えられる
こうした条件を満たす設置場所が必要です。
購入される前には、専門の担当者に現地調査をしてもらってください。
長く安全に良い状態を維持して使うための必須ポイントです。
メリット
●電気の自給自足が可能になる

太陽光パネルから得た電気はもとより、電気の単価が安い深夜電力を使って、お家で使う電気を貯めることができます。ということは、家庭で使う電気を「全て購入」する必要がなくなります。自分たちで使う分のいくらかを蓄電池から得ることで「電気代の節約」が行えます。
●災害時の備えになる

電気の自給自足が可能になると、万が一災害が発生した場合でも復旧までの生活で電気を使うことができます。例えば大雨で電線が切れた、電柱が倒れたという場合、一般的には完全復旧まで2週間~3週間必要と言われています。この期間、太陽光発電システムと家庭用蓄電池があれば電気を貯めながら使えますので、普段と同じとはいかなくても復旧まで不便な生活にただただ耐えるだけという必要がなくなります。
例えば、太陽光発電システムと家庭用蓄電池の両方を使えば、
・携帯の充電
・冷蔵庫の稼働
・クーラーの稼働
・お風呂(湯沸かし)の稼働
・TVやPC
全部の機器を使用しても約1.5~2日間使用可能です。そして翌日以降天気が晴れなら、また充電して使用できます
●電気代の高騰に影響されにくい

今後、電気代は高くなっていくと言われています。しかし、家庭用蓄電池を導入すると、高くなる電気代を節約でき、家庭用蓄電池のお支払い額は電 気代のように高くなりません。電気代は上がっても、お支払い額は上がりません。
●停電しても電気が使える

災害とまではいかなくても、台風通過に伴う落雷や計画停電などで一時的に電気が使えなくなることがあります。こうした場合でも家庭用蓄電池に故障や破損、損傷がなければ電気を使えます。
停電の中でもスマートフォンの充電ができます。お風呂も入れます。お湯が出ます。真っ暗な夜を過ごさなくても良くなります。万が一のときも安心です。

●補助金の活用が可能
お住いの自治体によって差はありますが、補助金制度を用意しているところが増えています。上手に補助金を活用すれば、購入時の費用負担が軽減できます。
家庭用蓄電池にはメリットとデメリットがあります。あなたのお家では、どちらが多いか検討してみてください。
ご自身だけでは比較しづらい。どういう機種が良いのかわからない。ということもあると思います。もし分かりづらいことがありましたら、当社までご相談ください。
専門知識と経験を持ったスタッフが、丁寧にお答えさせていただきます。もちろん、ご相談頂いたからと言って、当社で購入しなければいけない理由はありません。当社の回答がお客様の参考になれば幸いです。
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費用をなるべく抑えつつ将来への賢い投資をされる
ことをオススメいたします。
